こんにちは。
豊中行政書士事務所の樋口晴一です。
世界が生まれて、性別がない神様が生まれては消えをくり返し…男女がはっきり違う神様が生まれました。
さて、生まれた伊耶那岐神(イザナギノカミ)・伊耶那美神(イザナミノカミ)は、天にいる神様から国土の修理固成(しゅうりこせい)を命じられました。
修理固成とは、地上の世界がまだ未成熟で水面に浮いた油と同じような状態を住めるようするっていうことです。
そんなオーダーがありました。
天にいる神様から天の沼矛を授かった伊耶那岐と伊耶那美は、天の浮き橋に立って沼矛を下界に指し下ろして掻き回しました。
「コロコロ」っとです。
そして引き上げた矛の先から滴り落ちた塩が重なって島ができあがりました。
それがオノゴロ島と言われています。
伊耶那岐と伊耶那美はオノゴロ島に降りて、2神で男女の交わりをして国々を生もうとしました。
世界で一番最初の結婚とエッ〇です。
オノゴロ島に天の御柱を立てて左右から廻って声を掛け合って結婚して子供ができました。
しかし、最初に生まれた子は流産でした。
その子(水蛭子)は、葦船に入れて流しました。
次に生まれた淡島も、流産でしたので子の数には入れませんでした。
2神は、女神の方から先に声をかけたのが良くなかったんですかねぇ?っと天にいる神様に確認しました。
答えは、やっぱり女神から先に声をかけてしまったからでした。
昔は、男から求婚するのが正しいとされていたからですね。…1300年前の考えです。
(今の考えを持ってきて、男女平等だ!男尊女卑みたいでいけない話…っていうのはナシです。)
さて、婚姻をやり直して…改めて国生みを始めました。
淡路島・四国・隠岐島・九州・壱岐島・対馬・佐渡島・本州を生み、それから六つの小島を生みました。
日本の誕生です。
その後に今度は多くの神々を生みました。
生活する中で必要なものに宿っている神様です。
そして神々を生み続けていくうちに火の神を生んだ伊邪那美は、アソコを火傷してしまって亡くなってしまいました…