1月1日は初詣!

こんにちは。

豊中行政書士事務所の樋口晴一です。

新年のはじめに神社にお参りしますよね?

お寺の除夜の鐘を聞きに大晦日の深夜から外出したり…そのまま初詣に行ったり…

初詣って何から始まったんでしょうか…?

巷では、鉄道会社が言い出したことみたいになってますが??

調べてみたところ、「年籠り」から始まったようです。

その後、「年籠り」が「恵方詣」に変化して「初詣」になったようです。

さて順に…「年籠り」は、大晦日の夕方から神社に籠ったり、神社の前で夜を明かすことです。この「年籠り」が、江戸時代になって元旦に「恵方」にあたる神社にお参りするようになりました。

「恵方」とは、その年の年神がいる方向です。その「恵方」は祟り神がいない良い方向とされています。

その後、明治になって鉄道会社がキャンペーンとして、元日に有名な神社へ人々が行くよう風習を作り出されました。

本来の初詣をしたい方は、地元にある神社に是非お参りしてみてくださいね!

ちなみに、2022年の恵方は「北北西」です。北からちょっとだけ西によった方向です。

【補足】

「年籠り」は、大晦日の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」との2つに分かれたことがあります。「年籠り」と「恵方詣」の間の歴史です。この元日詣は今の初詣の始まりとなった話もあります。この他には、源頼朝が鶴岡若宮に参詣したことが初詣が広まるきっかけになったという話もあります。

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h.higuchi