こんにちは。
豊中行政書士事務所の樋口晴一です。
エビスさまは、七福神の一神として知られています。
釣竿を持って鯛を抱えたあのビール瓶のラベルを思い浮かべる方が多いでしょう…
エビスは、恵比寿や夷といった字を当てられています。
語源は、異邦人や辺境者として使われていたエミシやエビスからきていますが…定かではありません。
漁村では豊漁として祀ったり、サメやクジラやイルカの漂流死体をエビスとして祀ることもありました。
商業でも、奈良の東大寺や鶴岡八幡宮にある市の守護神として勧請したことから証人の信仰を集めるようになったりしました。
農村では、火の神である竈神と一緒になったり田んぼの神と一緒になることもありました。
山村では、山の神をエビスと呼んだりもしています。
エビスさまは、場所や職業が違っていても人々が豊かになるよう祈られてきた神様なんでしょうね…