豊中の神社を紹介!~若宮 住吉神社~

こんにちは。

豊中行政書士事務所の樋口晴一です。

今回は、若宮 住吉神社の紹介です。

住所…豊中市若竹町1-22-6

ご祭神…底筒男神・中筒男神・表筒男神・息長帯比売神

ご社殿から、梅田方面を見てみました。とてもいい長めでした。

住吉神社があったところは、昔に石連寺というお寺があったといわれています。

もともと住吉神社があったところはお寺だったんですね!

この石連寺は、天平年間に行基が興した寺院と伝わります。

行基は、寺院・道場の建立に著名ですが、溜池、溝、架橋なども積極的に行ったことでも知られています。住吉神社より北にあるたくさんの池は、行基の開墾の名残と考えられています。

そして、石連寺は広い敷地を持っていたとされ、千の坊舎があったと記されています。

でも、石連寺は平清盛に攻められ滅ぼされたといわれています。

石連寺が滅ぼされた後は、平氏の氏神である厳島神社(水分神社)を迎えました。

この厳島神社(水分神社)を迎えたことが、住吉神社の起源とされています。

その頃は、今より2~3倍の境内を持っていて、「総社」と言われていました。

また、住吉神社には神使「うさぎ」の鬼瓦があります。この鬼瓦は、元文2年建立の社殿にありました。他の多数の鬼瓦とともに、現在は神域に保管されているようです。

伊丹空港に着陸する飛行機も見えました。

この記事を書いた人

h.higuchi