こんにちは。
豊中行政書士事務所の樋口晴一です。
ご両親が元気なうちに葬儀やお墓をどうするか、家や土地もどのようにしたいのか思いを聞いた方がいいですね。
葬儀はその人自身のお話で済みます。
でも、お墓や家・土地は「先祖代々の~」といった気持ちのこともあります。
単なる物ではないと思っている方もいらっしゃいます。
しんどくなってから、家や土地のことで心配をする…
ただでさえ、自分の体のことで精一杯になっているのに、他のことなんて考えられないですよね。
ましてや、しんどくなったときに葬儀やお墓の話をされたら、だれでも最期を意識してしまいますよね。
亡くなったとき以外でも葬儀会社が見積もりをしてくれるところもあります。
ある程度、どの葬儀会社にお願いするか比べられるようにしておくのもいいですね。
亡くなってから葬儀が終わるまで、たった数日です。
その数日に多くのお金がかかって気づいたら予想していた金額よりとても多くなっていた…ということもあります。
忙しくて適当に返事をしてしまっていた…ということもあります。
そして葬儀は数回しかないことです。
数回しかないことを、ぶっつけ本番で完璧にこなすというのは不可能です。
何度もやっていることでも、時々間違えます。
間違えたらやり直すことができないといったことを考えれば考えるほど緊張して間違えてしまいます。
そのためにも、前もって何をするか簡単に覚えているだけでも、何もわからないよりはマシです。
本当になにもかも事前準備が大事ですよ。