こんにちは。
豊中行政書士事務所の樋口晴一です。
アウティングされそうになる前に、警察に相談したり、損害賠償を請求したり、内容証明などで警告したりできます。
こうやって、前もってアウティングをされないように対策をすることができます。
さて、警察に相談する場合はアウティングしようとする相手との関係や、自分がLGBTQであることを話さなければいけません。
強要罪や恐喝罪は被害届を提出すれば届出たことになります。
損害賠償請求は、行為態様によって損害賠償請求をすることができます。
内容証明といった書面で警告する場合、本人がやってしまうと相手は感情的になってしまって、かえって状態が悪くなってしまいます。
そのため、第三者の法律家を使って冷静な対応ができるように相手を促す必要があります。
そして、法律家が、アウティングが違法なことだと伝えることで抑止効果が期待できる場合もあります。
まずは法律家にお願いして、内容証明で警告書を送ることでアウティングは違法だと相手に伝えるのが有効でしょうね。